【教育学部】教育学部子ども学科「創作表現ゼミ」2年と人間発達学部 子ども発達学科 「子ども音楽ゼミ」が 愛知教育大学附属岡崎小学校でコンピュータ音楽活動を実施しました
2025.01.30
子ども学科
教育学部子ども学科「創作表現ゼミ」2年と人間発達学部子ども発達学科「子ども音楽ゼミ」4年が、2025年1月15日(水)・16日(木)・21日(火)・23日(木)・24日(金)の5回、愛知教育大学附属岡崎小学校5年生8名を対象にコンピュータ音楽活動を実施しました。
この活動は今年で15年目を迎え、現在ではタブレット等を使用した教育が当たり前になっていますが、目的は「子どもの音楽的感性を育む為の一つの手段」として活動を継続しています。
今年度も小学校5年生8名を対象に実施することができました。
芸術大学の中にある教育学部だからこそできる特色ある活動を、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフトを使用して、小学生の音楽活動の新しい発見を目指していきます。
活動内容は、各自が好きな絵本を選択し、朗読を省略することなく録音しさらにProToolsを使用してバックミュージックや効果音を録音し、さらに補助教材として子ども向けドローソフトKidpics作品集を作成することを試みました。
小学校5年生の発想や創造性や今やタブレットやパソコンが当たり前の時代に生きる感覚的とも思える機器の操作に、学生たちが圧倒される中、激変している子ども姿に新たな発見をすることができたようです。
最終回には、子どもたちが
「ぼくは、音楽作りとかはやらないけどとても楽しかったです。とても楽しくて毎日楽しみにしていました。」
「最先端の機械を使わさせていただけてうれしかったです。」
「自分のできることがこの期間を通して新たに広がった気がします。優しく教えてくださり、ありがとうございます」
「専門的な機械を使った音づくりができておもしろかったです。」
「大変だったけど、いろんな体験ができてうれしかったです」
「今までなかった体験で、すごく楽しかったです。ドキドキ、失敗したりしたけどとても面白かったです。」
「最初は、不安で「できるかな」と心配だったけど、先生たちのおかげで安心して取り組めました。本当にありがとうございます。」
「今までやったことがない絵本に音をつけることや、マイクを使用して語りを入れたこと、とても勉強になりました。ありがとうございました。楽しかったです。」
等々、いろいろな感想をプレゼントしてくれました。
この活動の成果を大学での「認定絵本士養成講座」にも活かしていきたいと考えています。