【教育学部】学生が先生となっての「子ども楽校」を開催
2025.11.04
子ども学科
11月2日(日)の芸大祭2日目に、本気で小学校教員・保育士を目指す学生達が、教育・保育所実習以外にも「先生」としての経験を積もうと、地域の子どもと付き添いの保護者を集めて「子ども楽校」を開催しました。各コースともに小学校の授業を意識して、1コマ45分ずつで行いました。
健康とスポーツコースの学生は、「ログインキッズ」と題して、「宝取りゲーム(規定時間内に自身の色の「宝」をいくつとるか)」と「しっぽ取りゲーム(陣地の宝を守りながら他色のしっぽを取る)」を行いました。
4色対抗で広い体育館を走り回って集団ゲームを楽しんでもらいました。
音楽コースの学生は、「楽しい音楽を作ろう」と題して、各参加者が持ってきた絵本の世界を、PCを使って音楽表現できるよう支援しました。
PCで音楽を作る体験は参加した子どもたちにとっては初めての体験で、付き添った保護者とともに我が子の作った「絵本の世界の音楽」を楽しんでもらいました。
英語コースの学生は、「あつまれ!ABCの森で虫ハント」と題して、昆虫の名前を英語表現して発音してみた後で、教室内に事前に隠しておいた昆虫カードを、机やいすの下、置物の背後などに回って探してもらいました。
そのカードには数字が着いていて、最後に合計点を英語表現してもらいました。
小学校教育コースは、2年次に大学周辺で動植物調査したことを活かして、撮った写真で「図鑑」や「カルタ」を作りました。
その「カルタ」で「北名古屋の動植物でカルタ大会」を行いました。白熱したカードの取り合いを通して、身近な動植物に親しんでもらいました。
参観されていた保護者からの感想の一部です。
「学生さんたちは先生そのものにみえました。上手く進行していただき、子どもたちも楽しかったようです。」
「講師の学生さんが、コミカルで、分かりやすくお話をされていて、子ども達がみんな集中して聞いていると思いました。」
「とても楽しく、動植物のことも学べる機会でした。普段身近な動植物はもちろん、見慣れない名称のものも興味を持ってカルタを楽しんでいました。学生さんたちもフレンドリーで子どもたちに笑顔で関わってくれたのが印象的です。」