本学学長特別講義in種子島中央高等学校
2025.11.20
トピックス
2025年11月10日(月)、鹿児島県立種子島中央高等学校にて、本学学長・來住尚彦による特別講義が行われました。
講義風景の写真をご覧ください。同校で書道をご担当されている先生が筆を執ってくださった垂れ幕に記された通り、この日の講義テーマは「ヴィジョンとパッション」。自分自身の未来や、その実現に向けて努力していくことの大切さについて、生徒の皆さんにマイクを向けながら、合計100分にわたり特別講義とグループ演習が展開されました。
講義開始当初、生徒の皆さんは緊張した面持ちで静かに話を聞いていましたが、次第に打ち解け、時折笑い声も交えながら和やかな雰囲気に。グループ演習の成果発表では、「発表時間1分」という制限がある中でも、種子島の発展に関する自分たちの意見を、素直な言葉で堂々と発表しており、どのグループも満足度の高い成果が得られたようでした。
特別講義終了後、ある生徒さんからは
「将来を考えるいい機会を与えてもらえた。」
「学長さんってもっと堅苦しい方かと思っていたけれど、やさしい言葉をかけてくれて自信がもてた。」
といった感想が寄せられました。
種子島中央高等学校の皆さんにとって、この日は“非日常”の一日だったかもしれません。しかし同時に、これから長い時間を過ごしていく“日常”のあり方を形作る、大切なきっかけとなる日でもあったはずです。
名古屋芸術大学は、期待と希望に満ちた皆さんを応援すべく、今回のご縁を大切にしながら、これからも種子島中央高等学校の皆さんを応援し続けてまいります。