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【教育学部】1年生同士で「特技」の発表交流

2023.05.30

子ども学科

名古屋芸教育学部の1年生は、『子ども学総論』という必修科目で、入学前に指定された課題である「指定文献による読後感想文」と「教育・保育に関連するニュース記事レポート」を8つのグループに分かれて取り組んできました。そして、今回は3回目の授業として、各自の特技発表が行われました。

特に注目されたのは、あるグループから披露された芸術学部らしい多彩な演目です。ピアノを弾く学生は、過去にいじめの経験を持ちながらも、「その時以来みんなの前で弾き語りする」と宣言し、『変わらないもの』と『いのちの名前』という2曲を披露しました。また、鹿児島出身の学生は、美しい音楽に合わせて琉球舞踊の『上り口説』を披露しました。さらに、クラリネットが得意な学生は、仲間たちを幼児のように楽しませるために、『さんぽ』『幸せなら手をたたこう』『クラリネットこわしちゃった』という曲を披露しました。また、小学校から空手を習っている学生は、『北道院拳法』を披露しました。

一方、予定していた英語の絵本の読み聞かせは、当日の体調不良で参加できなかった学生がいたため、次回の機会に発表することになりました。最後には、授業者自身も、かつて小学校教員時代に身に付けたというけん玉の技である『宇宙ステーション』『玉入れ』『誕生日ケーキ』などを披露しました。

それぞれが素敵な特技を持つ1年生たち。今後の彼らの進化にますます期待が高まります。名古屋芸教育学部では、個性を活かし、才能を伸ばす機会を大切にしていきます。