【産学連携】ガラスとボーンチャイナ素材の研究プロジェクト「中間報告発表会」
2023.07.11
産学官連携
名古屋芸術大学は、「ガラス及びボーンチャイナという素材の研究と、その価値を再発見できる製品・作品制作の可能性についてのプロジェクト」の中間報告発表会を6月20日(火)・21日(水)に行いました。
このプロジェクトは、名古屋芸術大学工芸コースと、石塚硝子グループの産学連携プロジェクトとして4月にスタートしました。
テーマは「ギフト」であり、贈る側と贈られる側の気持ちや、贈り物の本質についての考察が行われました。
学生たちは5月にプラン発表を行い、企業のご担当者の皆様からも、「この1ヶ月中間報告会を楽しみにしていました。」という声をいただきました。
学生たちは4月に工場見学へ出かけ、大量生産のシステムに圧倒されました。。
それらを踏まえ、学生たちは個々のアイデアに基づいた「ギフト」について試作を繰り返し、それぞれが悩みながらも形にしていました。
普段とは異なる緊張感の中で、自分の考えや形を、プラン発表からどのように成長させたのか、テストピースや試作品をもとに、一人ひとりのプレゼンが行われました。
またそのプレゼンに対し、企業のご担当者の皆様からはプラン発表時より、より詳細な意見やアドバイスが提供されました。
これらのフィードバックを元に、1ヶ月後の最終プレゼンでは、さらにブラッシュアップされた成果発表が期待されます。
最終プレゼンは7月25日(火)26日(水)に実施されます。