【教育学部】子ども向けイベント支援を体験
2025.07.07
子ども学科
名古屋芸術大学では、1年次必修科目「子ども学総論」において、理論と実践を結びつけた学びを展開しています。前期授業では、小学校の授業参観を通して、子どもたちの姿や教員との関わりを観察し、さらに附属クリエ幼稚園にて、幼児との直接的なふれあいを通じた遊びの支援体験を積んできました。
この学びをさらに発展させるべく、学生一人ひとりが後期授業開始までに自ら地域の子ども向けイベントを探し、主催者に事前連絡をとって参加・支援活動を行い、報告書にまとめるという「主体的な実践」に挑戦するよう呼びかけています。
その一環として、7月6日(土)午前に開催された「クリエ幼稚園夏まつり」には、1年生10名(うち4年生1名)が参加。来場する親子に向けて、「缶つみ」「輪投げ」「的入れ」「ワニワニパニック」「くじ引き」などの遊びコーナーを担当し、子どもたちが安心して楽しめるよう積極的に関わりました。また、事前に練習した盆踊りで、親子のふれあいを盛り上げるなど、イベント全体を支える姿が見られました。
今後も、学生たちが学びを実際の場面で活かす機会が、さまざまなかたちで続いていく予定です。