コースの概要
「自分の可能性」を探し個性あるクリエイターになる
1年次では、美術領域共通カリキュラム「ファンデーション」にて様々な表現方法を体験しながら、あわせて他コースの複数の専門実技も選択できます。絵画、彫刻、版画、工芸など幅広い美術の考え方と基礎的な技術を学ぶことができるため、これらを通して将来の進路や自分のやりたいこと、できることを探求します。2年次以降は、他の専門コースに移って、特定の分野に絞って知識や技術を学ぶこともできますし、美術総合コースのまま、美術領域の多様な専門コースの中から身につけたい技術や知識を選択して、自分らしさを発揮するクリエイターを目指すこともできます。
身につく能力
- 幅広い美術の知識と基礎造形力
- 多彩な分野にまたがる技術力と表現力
- 他分野とつながるコミュニケーション力
授業とカリキュラム
- 1年次
- デッサン、絵画、彫刻、工芸などアートの幅広い表現を体験できる「ファンデーション」で、自分がどのようなアーティストやクリエイターになりたいかを模索。様々な分野の造形力と知識を学び、表現の可能性を広げます。
- 2年次
- 2つのスタイルがあり、自分の個性に合った分野を一つに絞る場合は、それに沿ってコースを選ぶことができます。さらに幅広い分野を学びたい場合は、美術総合コースのまま、様々な分野の科目を選択することができます。
- 3年次
- 自分の個性が生きるクリエイターを目指して、必要となる分野の技術と幅広い知識をより専門的に学びます。また、学内外の枠組みや分野を横断した多様な関わり合いを持ちながら、自分にしかできない表現に挑戦します。
- 4年次
- 大学での学びの積み重ねで身につけた専門的な技術と幅広い知識を生かしながら、卒業後、これからの時代にふさわしい新しいタイプの創造的なプロのクリエイターになる道を模索します。
主な進路実績
目指せる主な職種・職業
アーティスト／デザイナー／学芸員（キュレーター）／美術科教員（中学校・高等学校）／工芸科教員（高等学校）／様々な分野のものづくりの現場におけるクリエイター（先端分野から伝統工芸まで） など
