コースの概要
「幅広い音楽」の中で自分の音楽スタイルを磨く
授業を受ける中で、自分の目的や興味を見定め、それに合わせたカリキュラムを選択できることが、本コースの特徴です。最初の2年間は、音楽領域のコースをまたいで自分が受けてみたい科目を選び、実技科目も複数同時に選択することができます。この期間で自分の可能性をいろいろと試し、担当教員による指導やアドバイスを参考にしながら、進路について考えていきます。3年次に進級する時に、希望のコースを絞って選択することも、そのまま音楽総合コースで幅広く学ぶことも可能です。希望を叶えるカリキュラムを自分で組み立て、自分らしさを磨いていくことを目標にしています。
身につく能力
- 自分の適性に合った音楽的専門性を磨く力
- 音楽文化を多角的に捉え他分野と融合する力
- ライフスタイルをコーディネートする力
授業とカリキュラム
- 1年次
- 音楽領域の各専門コースの特性を知った上で、学びたい知識や技術を決めてカリキュラムを組みます。それぞれの科目の学びを自由に展開しながらも全体の軸を持ち、4年間の支えとなるよう、徐々にコーディネートしていきます。
- 2年次
- 1年次で習得した知識や技術をもとに、自分の学びの方向性を考えます。同じ分野を選んで深く探求するか、まったく新しいコースの知識と技術を学ぶかを、将来像を見据えながら、自分の意思で選びます。
- 3年次
- 音楽総合コースを継続するか、各専門コースに進むかを選べます。自分の専門性の軸を決めた上で、コースを横断する多角的な学びを行い、幅広く高度な知識・技術を身につけます。これまでの経験も融合し、自らの力にします。
- 4年次
- 具体的な将来像を見据えながら、大学生活で学んだ総括を行い、自分にとっての総合的な意味を熟考します。それを踏まえ、将来像に沿って演奏、論文、企画、音楽舞台創造などの卒業課題に取り組みます。
学びの流れ
自分の適性や目的に合わせて
全コースのカリキュラムを自由に選択し受講
- 1・2年次
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- 声楽コース
- 鍵盤楽器コース(ピアノ)
- 鍵盤楽器コース(電子オルガン)
- 弦管打コース
- ウインドアカデミーコース
- ポップス・ロック&パフォーマンスコース
- ミュージカルコース
- ダンスパフォーマンスコース
- 声優アクティングコース
- サウンドメディア・コンポジションコース
- ミュージックエンターテインメント・ディレクションコース
- 音楽ケアデザインコース
- 3・4年次
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各専門コースへの変更が可能
音楽総合コースを継続
主な進路実績
目指せる主な職種・職業
演奏家/プレイヤー/作曲編曲家/音楽科教員(中学校・高等学校)/俳優・パフォーマー/ステージスタッフ/サウンドクリエイター/ PA エンジニア など
卒業後の主な進路
一般財団法人ヤマハ音楽振興会 中日本支部/株式会社東海テレビプロダクション/株式会社東海サウンド/株式会社サンデーフォークマネージメント/愛知県公立中・高等学校 など