特徴01

「美術=絵を描くこと」という既成概念を壊し、
作品の幅と視野を広げるアート・ファンデーション

最初は「ものをつくるのが好き」という気持ちだけでも大丈夫。やりたいことが具体的に見えないときこそ、柔らかな頭で「美術」と向き合うことができるからです。
自己と向き合いテーマを掘り下げるには、まず多様な選択肢を知ることが大切。そこで、1年次からあらゆる表現手法に触れられる仕組みが共通カリキュラム「ファンデーション」です。様々な素材・道具の専門知識を持った教員陣、種類豊富な創作メソッドに出会 うことで、早い段階から作品の幅を広げます。
また、絵画以外へのアプローチも多数用意。映像・写真・インスタレーション・批評などを専門とした教員や、ラジオ番組制作・地域の店舗ディスプレイ制作など多岐にわたるプロジェクトを通し、多様な価値観に触れながら視野を大きくします。

教員紹介

  • 准教授 秋吉 風人

    自分の可能性を広げるには美術に対する固定観念を最初に壊す必要がある

特徴を実現するための授業や取り組み

  • 専門家教員による丁寧な指導とサポート

    様々な技法や素材・道具に関する確かな専門知識を持った教員が作品制作を丁寧にサポート。漠然としたアイデアやイメージでも、実際にかたちにする際の、制作工程や作業ツールについて具体的にアドバイスを受けられるため、創作の方向性が導かれます。またその過程において素材そのものの魅力や特性も知ることができ、必要な知識や技術を深く体得することができます。

  • 学内外での作品発表の機会

    毎年、1年次から3年次にかけて、学内外のギャラリーやアトリエを会場として「レヴュー展」を開催。そこで一年間の集大成を発表します。そのほかにも各コース主催の作品展や、卒業生を交えたグループ展なども多数開催。社会に向けて積極的に作品を発表し、多くの人の目に触れさせることで「伝える力」を養い、今後の作品制作に生かします。

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