コースの概要
芸術教育を通して、子どもの可能性を拓く感性と創造性を育む
本コースでは、芸術教育の専門的な指導を通じ、子どもたちの豊かな感性と創造性を育む教員を養成します。歌や楽器演奏などの音楽分野と、絵や立体・工作、鑑賞などの美術・図画工作分野を中心に、それらが持つ教育的な意義や指導法について学ぶほか、幼稚園や保育所から小学校への連続性も考慮しながら、附属幼稚園をはじめ実際の教育・保育の現場で実践を重ねていきます。芸術大学ならではの環境を生かして、芸術学部で開講する科目も一部履修したりしながら、様々な芸術活動に向き合うことにより、自分自身も豊かな感性と表現のスキルを磨いていきます。
身につく能力
- 子どもたちに芸術の楽しさを伝える力
- 子どもたちの成長や発達に応じた芸術指導の力
- 子どもたちが本来持つ感性や創造性を育み伸ばす力
特徴的な科目
- 音楽科指導法
- 図画工作科指導法
- 子どもの造形
- 子どもの絵画
- 子どものデザイン
- 子どもと絵本
- 子どものうたとピアノ
- 声楽表現
- 器楽表現
- 芸術学部開設科目(一部) など
進路について
取得を目指す免許・資格
- 小学校教諭1種免許状
- 認定絵本士
- レクリエーション・インストラクター資格 など
目指せる主な職種・職業
小学校教諭/音楽教室講師/アート教室講師/自治体職員(行政職など)/子ども衣料関連企業/子ども玩具関連企業/写真館/大学院進学 など