特徴01

学内外での体験型の授業で養う、
ものごとの本質を「見る力」

教科書だけを読んでいても、本質的なことはわからない。
名古屋芸大の芸術教養領域ではことばだけでなく、自分の体を使って実際に体験しながら、物事をよく見て考察することを大事にしています。
まず舞台となるのはこのキャンパス。様々なジャンル・施設・人々が混在する芸術大学は、もっとも身近な異文化です。キャンパスの案内ツアーを企画運営し、自分たちが身を置く小さな社会から理解します。
そしてフィールドは学外へ。地元・名古屋から国内各所、海外へと視野を広げ、異文化を体験して新たな学びを獲得していきます。
様々な場所を訪れ、定量・定性的な調査をおこないながら、社会を読み解き解釈する。体験型の授業を通して、そんな「見る力」を身につけていきます。

特徴を実現するための授業や取り組み

  • 異文化体験フィールドワーク

    「異文化はそこら中にある」をキーワードに、日本国内にある異文化を探すフィールドワークを毎年実施。大学近辺では「大須観音」(名古屋市中区)をリサーチしたり、2019年は合宿で姫路に足を延ばしました。様々な場所・エリアの様子をよく観察することで、まだ意識されていない新しい問いを発見し、自らの中で深く考察する体験を通して、本質を見る力を磨いていきます。

  • 東・西キャンパスツアー

    全学共通の1年次科目「大学生になる」では、名古屋芸大の2つのキャンパスそれぞれで学ぶ学生が、お互いのキャンパスを案内するというユニークな企画があります。同じ大学にある最も身近な“異文化”を見つけることを通じて、普段意識をしていない「当たり前」に意識を向け、自分たち自身のことを再発見します。

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