弦管打コース

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コースの概要

技術と感性を磨き「仲間」とハーモニーを奏でる

マンツーマンのレッスンによって専門的技術を習得することはもちろん、演奏の指導法なども含めて総合的に「楽器」について学ぶコースです。演奏家および指導者としてリーダーシップを発揮できる演奏力と技術力を鍛えます。本コースでは、室内楽や合奏において、演奏会やレコーディングといった実戦的な経験を積む場も設け、協調性や主体性を育みます。さらに、ステージでのマナーや所作など、将来演奏家や指揮者になる上で必要となるノウハウを組み込んだカリキュラムも用意しています。気配りなどの人間力も高め、プロフェッショナルにふさわしい技術、高い意識と精神性を身につけます。

身につく能力

  • 楽器の演奏技術と指導法
  • 楽譜の読解力と演奏解釈力
  • 演奏での主体性や、合奏での協調性

学生インタビュー

名古屋芸術大学 弦管打コースの「今」をご紹介。

授業とカリキュラム

1年次
楽器演奏で最も重要な基礎を中心に、一つひとつの技術を丁寧かつ確実に習得します。楽曲についても、初歩的なエチュードやバロックから古典前期といった比較的取り組みやすいものを用いて、技術の向上を目指します。
2年次
基礎的技術の習得を継続しつつ、表現面においてより深く追究し、さらに成熟した演奏を目指します。楽曲は、古典後期からロマン派といった表現を重視したものを用いて、幅広い表現方法を学びます。
3年次
基礎から応用へ技術を発展させ、楽曲に対して多角的に分析そしてアプローチできるよう、多くの知識を学び、自分なりの表現方法も追究します。楽曲は近現代まで広げ、様々な曲に対応できる技術を身につけます。
4年次
これまでに培った技術を結集して、卒業試験に挑みます。大学での学びの集大成となるため、取り上げる楽曲は、コンチェルトやソナタといった高度な技術が要求されるものになります。

主な進路実績

目指せる主な職種・職業

ソロ演奏家/オーケストラ奏者/警察・消防・自衛隊音楽隊/アンサンブル・吹奏楽指導者/音楽科教員(中学校・高等学校) など

卒業後の主な進路

株式会社ヤマハミュージックマニュファクチュアリング/島村楽器株式会社/防衛省自衛隊(陸・海・空)音楽隊/各都府県警察音楽隊/名古屋市消防音楽隊/公立小・中・高等学校教員/プロフェッショナルオーケストラ など

教員紹介

関連リンク