声楽コース

公式サイト・SNS

コースの概要

「人の心」を魅了する歌声を探求する

声楽は、多くの人の前で歌う喜び、好きな楽曲を歌えたときの感動が魅力です。本コースでは、自発的探究心を育てながら、声楽の知識とスキルを高め、広い分野で声楽との関わりが持てるカリキュラムを用意しています。マンツーマンによるレッスンやワークショップ形式での歌曲研究、オペラ研究の授業などを通して声楽のスキルを習得します。レッスンは、一人ひとりの声質やレベルに合わせて実践。呼吸法や発声法などのトレーニングをはじめ、歌詞の意味の伝え方や音楽的解釈などによって幅広い歌唱法を身につけ、声で人々を魅了する楽しさや、個々の声楽への自信を高めます。

身につく能力

  • 美しい声を出すための専門知識と技術力
  • 演奏を通して身につく歌唱能力
  • オペラによる表現力や創造力

学生インタビュー

名古屋芸術大学 声楽コースの「今」をご紹介。

授業とカリキュラム

1年次
まずは4年間の学習の意欲と目標を確認します。声楽の基本である発声法を学び、これまで「好き」「楽しい」と感じてきた音楽を、より深く学んでいくための基礎的な知識と技術を身につけていきます。
2年次
正しい発声法と呼吸法の向上を目指します。外国歌曲と日本歌曲についての理解を深め、表現力を磨きます。また、「歌曲の夕べ」のコンサートに出演し、歌うことの厳しさや喜びを体験します。
3年次
これまでに身につけた基礎の上に、オペラへの学びを重ね、歌唱のみならず体を使った舞台表現の楽しさを学びます。レパートリーを広げることで個性と専門性を磨き、声楽で活躍する自信と将来のイメージを確かなものにします。
4年次
卒業試験に向けて、深い解釈力と豊かな表現力で芸術性の高い演奏を目指します。また、総合芸術であるオペラ公演に、仲間全員のチームワークで取り組み、4年間の学習成果を表現します。

主な進路実績

目指せる主な職種・職業

声楽家/オペラ歌手/声楽教師/合唱指導者/音楽科教員(中学校・高等学校) など

卒業後の主な進路

藤原歌劇団/名古屋オペラ協会/名古屋二期会/三重オペラ協会/財団法人日本オペラ振興会オペラ歌手育成部/びわ湖ホール声楽アンサンプル/愛知県公立小・中・高等学校/愛知県立特別支援学校/音楽教室講師 など

教員紹介

関連リンク