名古屋発の、
世界にオープンな音楽コミュニティが形成されている
学生、教員、OB・OG間でのつながりが強く、卒業後も継続して関われる「音楽コミュニティ」が形成されているのも、名古屋芸大の音楽領域の大きな特徴です。
在学中、教員は学生一人ひとりと向き合い、個人の資質や能力に合わせた成長の機会を作ります。あらゆるニーズに応えられるよう学びの環境を整え、大学全体で一人ひとりをサポートしています。
卒業後は「教員と学生」という関係から「同じ業界の仲間」となり、一緒に仕事を作ったりプロジェクトを発足させたりと、音楽をベースにした共同活動がさかんに行われています。
大学を窓口とした、世界にオープンな音楽コミュニティ。それは、卒業後自らの学びを還元する場所、孤立せず音楽と関われる場所としても機能しています。
教員紹介
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教授 伊藤 孝子
特徴を実現するための授業や取り組み
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音楽療法グループ「マイエ」
音楽ケアデザインコースの教員が中心となって活動する「マイエ」は、多くの卒業生が参加する音楽療法のグループです。近年、医療や福祉の現場で注目されている音楽療法を実践で学べる貴重な場となっており、また実際に音楽療法士として活躍している卒業生同士や在学生らが分け隔てなく交流できるコミュニティにもなっています。
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名古屋芸術大学ウインドオーケストラ
名古屋芸大の在学生と卒業生とが一緒になって活動している吹奏楽団。在学中から同楽団での演奏活動を通じて、様々な世代や立場の卒業生と幅広く接することで、普段の授業やレッスンだけでは得られない貴重な学びの場となっています。また卒業生との関係も強く結ばれ、卒業後は引き続き演奏家同士として交流が続いていきます。