舞台美術コース

コースの概要

舞台芸術作品が息づく空間を設計する人になる

舞台芸術は、舞台の上で繰り広げられる様々な物語の表現です。時代や国・地域、人物など、物語を取り巻く多くの観点について、調べたり検証したりしながら、事実を認識することから始まります。そして、舞台美術家は、その事実をどのように舞台芸術作品に反映させていくのかというクリエイティブな思考を十分に備えていることが重要です。一方では、舞台芸術に関わる多種多様なクリエイターたちとの協働作業が求められるため、チームワークを円滑に進めるコミュニケーション能力と、夢を体現していく実行力も必要です。舞台美術コースは、作品が呼吸する空間を創り上げる人材を養成します。

身につく能力

  • 舞台芸術の背景にある事実を読み解く分析力と想像力
  • 舞台芸術作品を視覚的側面から創りあげる創造力
  • 多種多様な専門分野と連携するためのコミュニケーション力と実行力

授業とカリキュラム

1年次
舞台芸術に関する基礎的な知識や考え方を学びます。舞台はどのように企画立案され、どのように舞台美術がデザインされ、音響と照明による空間デザインはどのように考えられるのか、作品の背景にある歴史や舞台芸術の名作も学びます。
2年次
舞台美術を設計し、製作するために必要な基本的なツールに関する知識と実践、また舞台美術や劇場などの基礎的な知識と歴史、そして実際の作品における舞台美術の作例を学びます。
3年次
2年次の学びを活かし、より実践的な作品創造に取り組みます。実際の台本などのテキストから舞台美術をデザインしたりするなどの実践を行います。基本技術を活かした応用技術、より熟練が必要な技術を学びながらプラン・デザインや製作を学びます。
4年次
プロの現場に近い形でプラン・デザインと製作に取り組みます。3年次までの学びを発展させて、さらに大規模で、より創造性を求められる作品に向き合い、実際のプロの現場への参入する準備を整えます。

主な進路実績

目指せる主な職種・職業

舞台美術家(舞台制作会社、興行会社、テレビ制作会社、実演団体)/公務員(文化芸術部局)/学芸員 など

関連リンク