コースの概要
社会や家庭と連携しながら、子どもたちの成長と自立を支援する
近年、教育や保育の現場は、児童福祉に関する様々な課題に直面しています。発達障がいや貧困の状況にある子どもたちへの支援、いじめ、虐待、居場所の問題など、解決されるべき課題は数多くあります。
本コースでは、0歳から18歳までの子どもの発達や障がい、児童福祉に関する課題などについて専門的に学びます。特に、子どもたちの個性を尊重し、成長を促すための支援や、子どもの貧困、児童虐待などについて、様々な角度からアプローチします。児童福祉や発達支援の専門施設・機関に実際に足を運び、現場の実情と向き合いながら学びを深め、福祉施設や保育所、幼稚園、学校などで子どもたちの成長と自立をサポートできる人材を目指します。
身につく能力
- 子どもたちに寄り添い、気持ちを汲み取れる力
- 子どもと家庭を理解し、必要な支援を考える力
- 社会の中で連携できるコミュニケーション力
特徴的な科目
- 子ども家庭福祉
- 社会的養護Ⅰ
- 子育て支援
- 障がい児保育
- 児童心理学
- 子どもの心理ケア
- 子どもの理解と援助
- 保育所実習Ⅰ・Ⅱ
- 施設実習Ⅰ・Ⅱ など
進路について
取得を目指す免許・資格
- 保育士資格
- 幼稚園教諭1種免許状
- 認定絵本士
- 社会福祉主事任用資格
- 児童指導員任用資格
- レクリエーション・インストラクター資格 など
目指せる主な職種・職業
保育士/幼稚園教諭/保育教諭(認定こども園)/自治体職員(行政職・福祉職など)/児童養護施設/乳児院/障がい児施設(福祉型障害児入所施設・児童発達支援施設など)/社会福祉施設/教育系企業/福祉系企業/大学院進学 など