子ども心理コース(2026年4月新設)

コースの概要

「心理学」を学び、より質の高い
教育・保育実践を可能に

本コースでは心理学を学ぶことで、より質の高い教育・保育実践を目指します。
理論を根拠に、子ども一人一人のニーズに応じた実践ができる教育者・保育者を養成します。1年次に学ぶ「発達心理学」に始まり、2年次の「乳幼児心理学」、3年次の「児童心理学」、そして4年次の「生涯発達心理学」「子どもの心理ケア」と、段階的に学びを進めていきます。
最初の「発達心理学」では教育・保育実践に必須の心理学の知識基盤を形成し、4年次の「子どもの心理ケア」では乳幼児や児童との関わりを通して実践力を身につけます。

主な科目

「児童心理学」

児童心理学は1年次、2年次に学んだ発達心理学・乳幼児心理学を元に、小学校における「学習」に焦点を当てます。
前半は学習心理学における動機づけ、記憶のメカニズム、さらには知識の構造をより詳しく学び、後半では発達障害の概要を理解し、発達障害またはグレーゾーンとされる子どもに対する「学習」を支援するための考え方や支援方法について学ぶことで、障害の有無にかかわらず、「全ての子どもにとってのより良い学習」を深めていきます。

進路について

取得を目指す免許・資格

  • 小学校教諭1種免許状
  • 幼稚園教諭1種免許状
  • 保育士資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 児童指導員任用資格
  • 認定絵本士 など

目指せる主な職種・職業

小学校教諭/保育士/幼稚園教諭/保育教諭(認定こども園/自治体職員(行政職など))/教育系出版社/教育系企業/大学院進学 など

教員紹介

関連リンク